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赤ん坊を抱いて立っている哀しそうなたつ、しょんぼりする彦一 テキスト画像8
しばらくすると、人間のすがたに なったたつが、男のあかんぼうを だいて、へやから出てきました。 「あんなに言ったのに、あなたは へやをのぞいてしまったんですね。 そうです、私は龍なのです。 すがたを見られたいじょう、 もういっしょにくらすことは できません。どうか、この子を 大切に育ててください」