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目玉を差し出す龍。受けとる彦一 テキスト画像13
それを聞くと、龍は残った目玉を くりぬくと、彦一にさしだしながら 言いました。 「しかたありません。この目玉を あげましょう。でも、そうすると、 私は何も見えなくなってしまいます。 朝なのか夜なのかもわかりません。 どうか、この沼のほとりに、 鐘をおいて、朝と夜に ならしてください」