こぞうさんは、便所にはいると、 こしをしばっているなわをといて、 柱にしばりつけると、 そこへおしょうさんにもらった おふだを一枚はさみました。 「どうか、あの鬼ばばが何か言ったら、まだまだと答えてください」 そうして、こぞうさんは、 こっそりにげだしました。