なまけものは、つぎに村人たちに言いました。 「あそこに、水がたくさんある。」 村人たちは、はじめからだれもなまけものを信じようとはしませんでした。 「あんなところに、水があるわけない。」 しかし、なまけものがあまりにいっしょうけんめい話すので、 なまけものが指す場所をほってみることにしました。 すると、岩がひとつ出てきました。その岩をどけてみると、 その下から水がごぼごぼとわき出てきました。 毎年、水不足でこまっていた村人たちは、それを見ると大喜びしました。