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それは目もくらむようなすばらしい黄金でした テキスト画像6
娘はすぐに土と麦わらをつむぎ始めました。 そして夜が明けるころには、すべてをつむぎ終えました。 それは目もくらむようなすばらしい黄金でした。 お城中の人たちが大喜びしたのもむりありません。 王子さまにすばらしいおきさきが見つかったのです。 ところが、娘は暗い顔をして泣いてばかりいます。 こびととの約束を思うと、夜になるのがおそろしかったのです。 日もくれ始めたころ、狩りを終えて王子さまが帰って来ました。 娘の泣き顔を見て、なぐさめようと、王子は話しはじめました。