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王子さまと幸せなけっこん式をあげました テキスト画像10
夜もふけたころ、めしつかいの部屋のとびらがあいて、あのみにくいこびとが入って来ました。 娘はとび起きると、こう言いました。 「はい、あなたの手ぶくろをどうぞ。ティッテリ・テューレ。ティッテリ・テューレ。 あなたの名前はティッテリ・テューレ」 それを聞いたとたん、こびとは火のようにはらを立て、ちゅうにまい上がると、きえてしまいました。 娘はその夜、初めてぐっすりとねむりました。 あくる日、王子さまと幸せなけっこん式をあげ、 ティッテリ・テューレのことを二度と聞くことはありませんでした。(おしまい)