「いててててっ」 鼻の先をつきさされた与平はたまりません。あわててうちわで鼻をあおいで言いました。 「ちぢまれ、ちぢまれ」 けれど、かみなりさまがしっかり火ばしをもっているので、 鼻がちぢまるにつれて、与平の体は、どんどん空に昇っていきます