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頭とどうたいが分かれ、頭だけが空中をとびまわっていたのです。 テキスト画像2
こんな夢をみているあいだに、その女の人のからだは、それはそれはおそろしいことになっていたのです。 なんと、頭とどうたいが分かれ、頭だけが空中をとびまわっていたのです。 空中をとびましたが、ときどき地面におちることもありました。 頭は、「モク、モク」とさけびながら空をとび、地面におちては、「プン」という音をたててました。