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倒れている馬、それを取り巻く侍たち、通りかかる彦造 テキスト画像9
また、しばらく行くと、数人のおさむらいさんが、たおれた馬をとりかこんでいました。 「こまったことだ。急に馬がたおれてしまった。急いでいるのに、どうしよう」 そこで彦造が言いました。 「もし、おさむらい様。私が、その馬を引き取りましょう。この布を3反さし上げます」