また、しばらく行くと、数人のおさむらいさんが、たおれた馬をとりかこんでいました。 「こまったことだ。急に馬がたおれてしまった。急いでいるのに、どうしよう」 そこで彦造が言いました。 「もし、おさむらい様。私が、その馬を引き取りましょう。この布を3反さし上げます」