「トン、トン、トンッ」うら戸をたたく音がします。彦兵衛がふしぎに思って 板戸をそっと開けると、たぬきが大きな腹づつみに一俵づつ、米俵を抱えていました。 その後ろにも子どもたぬきが、ぞろぞろと小さな俵を抱えているのです。