「おい聞いたか?タケシの話。」 正吉が二人に向かって聞きました。 「だから言ったべや。タケシが列車に とびのったの見たって」 と、とくいげに健太が言いました。 「俺、母ちゃんから聞いた!帰りは鹿追 から自転車に乗って犬と一緒に帰って きたって」 「すげえ。あいつただの弱虫だと 思ってたけどな」