サルさんは、カニさんに案内されて、柿の木のところへ行きました。 「ほんとうだ。おいしそうな柿がたくさんなってるね。 ちょっと待っておくれ。今、登って取ってあげるから」 サルさんは、スルスルと柿の木に登って行きました。 そして、おいしそうな柿の実を取ると、むしゃむしゃむしゃむしゃ食べました。 「うーん。これはおいしい柿だ、あまいあまい、いくらでも食べられるぞ」 サルさんは、そう言いながら、いくつもいくつもじゅくした柿を取っては食べ、 取っては食べしました。