「さ、次の家行こう。次郎、 今度はちゃんともらうんだぞ」 子どもたちは、となりの家に 向かってかけ出しました。 となりの家は、小さな家でした。 子どもたちはまた、みんなで声を 合わせて言いました。 「ロウソク出せ、出せ、出せよ、 出さぬとかっちゃくぞ」 でも、やっぱり次郎は下を 向いたままです。