二人は持ってきたココナッツのうち一つを、まず カラワリ川に投げ落としました。 ココナッツは、コロコロところがっていき、 ずいぶんと長くかかってから、ボチャンという音が 聞こえてきました。二人は 「ああ、下の川までずいぶん遠いんだなあ」 と考えました。次にもう一つのココナッツを、 パルパという小さな川へむけて投げ落としました。 やはりコロコロところがって、パチャンという 水音がずっと早く聞こえました。