ひとだまのうわさも絶えた頃、今度、村ではキツネに化かされるといううわさがたちました。 肉や油あげなどキツネの好きな食べ物を持って山に入ると、それらをキツネにとられてしまい、気がつくと道に迷っていたり、朝になっているというのです。 それで、食べ物を持って山に入る人はいなくなりました。