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夏空の下、麦の刈り入れをする人々 テキスト画像1
昭和19年(1944年)の夏のことです。 太平洋戦争も終わりに近いころでした。 清水町石山で、燕麦の刈り入れをしていた 片野三郎さんたちは、飛行機のエンジンの音を聞いて空を見上げました。 見ると3機のゼロ戦が帯広のほうから飛んできます。 解説 燕麦・・・当時は軍用場の資料や寝わらとして栽培されていた ゼロ戦・・・海軍零式戦闘機。太平洋戦争中の日本の代表的戦闘機