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戸口に立つ娘を見るおじいさん、おばあさん テキスト画像3
何日かした、雪の夜、おじいさんの家の戸をトントンとたたく音がしました。    おじいさんが戸を開けてみると、一人の娘(むすめ)が立っていました。   「雪で道にまよってしまいました。どうか一晩(ひとばん)とめてください」   「それは、たいへんだったね。さあ入ってお休み」