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えさをあげるおじいさんにおこるおばあさん テキスト画像2
けれども、おばあさんはいじわるでした。 おじいさんが、毎日すずめにエサをやるのをこころよく思っていませんでした。 「おじいさん、米がもったいないからエサなんかやらなくていいよ」 「いやいや、こんなによろこんで食べてるじゃないか。少しくらいのお米だもの、かまわないさ」