昔、サイシャットの人々が、まだ畑でお米の作っていたころのことです。 サイシャットの村人たちは、年によってお米がとれたりとれなかったりするので、いつも心配していました。 「今年はお米がとれるだろうか。」 「お米がとれるかどうか、わかったらいいのにな」 村人たちが、そんな話しをしているのを、こびとのタアイたちが聞きました